ファッションの違い。大阪、神戸、京都をひ・か・く!
私のお話でアレですが、仕事の都合で関西と関東を行ったり来たりしてまして。
そのなかで関西と関東の違いもなんとなく見えたりするものでして。
以前、こんな記事を書いたりしましたね。
で、関西の中でもいろいろな土地に住んでいたりすると、違いが見えてきたりもしまして。
関西といっても広いので、その土地土地で言葉や習慣、ファッションの好みもやっぱり違うんだなーと感じている最近でございます、ハイ。
そこで今回は関西3大都市、大阪、神戸、京都のファッションの違いを書いてみようと思いますです。
大阪 = 派手?
トップバッターは大阪から。
他県から見た関西のイメージって、いい意味でも、悪い意味でも大阪なんだと思います。
よくいわれる「大阪のおばちゃん」という言葉が象徴的です。
「神戸のおばちゃん」、「京都のおばちゃん」なんて言いませんよね。
で、他県から見た関西のイメージって「派手」!!
それはファッションの好みにも当てはまると思っていて、派手というか個性的な人が多いように感じます。
調べてみると、諸説ありますが、江戸時代から大阪の人たちは個性的な着こなしを楽しんでいたそうな。
逆に東京は将軍のお膝元とあってか、条例が厳しく質素になっていたらしいです。
また大阪は商売の街として繁栄してきました。
商売の基本は、他とどう差をつけるか、ざっくりいうと、どう目立つか、ですね。
そんないろいろがファッションにも残っているのかもしれません♪
神戸 = 洗練されてる?
これは他県の人はわからないかもしれませんが、関西人にとって「神戸はオシャレ」というイメージがなんとなくあります。
関西風にいうと、シュッとしている感じ。
それは神戸を歩いていても感じます。
なんかみなさんシュッとしています。
そういえば、ちょっと昔に神戸スタイルなんて言葉がファッション誌でも流行りましたね!
で、なぜ神戸はオシャレ、洗練されたイメージなのかといいますと、海外の文化を早くに受け入れたのが大きいのかなと思います。
明治時代には神戸港が開港し、外国人の居留地が作られたりしています。
異人館などもあり、街並みもそんな雰囲気が残っていますよね♪
また、神戸には腕のいい職人さんが昔から多く、上質なものを見たり着たりすることが多かったのも1つあるのかもしれません。
そんなこんなが重なりあって、神戸のファッションは上品で洗練されているんでしょうね♪
京都 = カジュアル?
京都は伝統的、古風というイメージが大きいですよね。
ただ京都は時代的な背景ではなく、地域としての特色がファッションへと影響を与えているのでは、と考えておりますです。
それはなにかといいますと、大学が多く学生が多いことです!
昔、京都のショップで働いていましたが、大学生が多いこと、多いこと!!
大学生が多いと、もちろん全員がそうではありませんが、ファッションはカジュアル色が強くなる傾向があります。
これはオフィシャルな服装をする場がない、する必要がないことが大きいのだと思います。
働き出すと年上の方と会う機会多くなり、必然的にキレイな服装をしなければいけなくなるので、カジュアルなファッションは少しずつ減りますよね!
まあ年齢的なこともありますが…
そういったところから京都全体でカジュアルな雰囲気が強くなり、それが京都のファッションとなっているのかもしれませんね!
あと京都で有名なショップがカジュアル色が強いのもあるかもしれませぬ~♪
まとめますです。
個人的な感じ方なので、別の視点もあるとは思いますが、関西と大きくいっても土地ごとでこれだけの違いがあります。
その地独自のものがあったり、イメージがあったり。
なにかそれってワクワクしますよね♪
それぞれの特色が混ざり合い、関西全体のファッションがもっとオモシロくならないかな、とこの記事を書きながら思ったりしております!
ちょっとまとまりきりませんでしたが、FEEKは関西のファッションを盛り上げるために、これからもがんばりますです!!